エッセイ
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久しぶりの料理
久しぶりに料理を作った。どんなものを作ろうかというところから始まる。パラパラと料理本を眺め、ロンドンで買ったレシピ本…
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夜を追いかけて
西へ向かうと時間が巻き戻される。余分に生きてるような気がするけど、そうでないのが時間の不思議なところ。地球の影を追い…
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感謝は常に忘れがち
近頃はさすがに接するお客様の数が増えた。準備などが大変には違いないのだけど、実際に対面で会って交わす言葉からいただけ…
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一隅を照らす
何かを成し遂げることが善とされているような風潮があったりする。成長や成果はわかりやすい指標として承認欲求も満たしてく…
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心も体もテイクオフ
4月の前半は余裕がなくバタバタと駆け抜けてあっという間に過ぎてしまった。休業体制に入って今までのいろんなことを整理する…
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祖母と数珠
幼い頃に祖父を亡くしていて、何か行事がある時には決まって祖母を中心に親戚がたくさん集まるのが慣習になっていた。主に祖…
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早さからの解放
新年はできるだけデジタルから距離をとり自然に身を置いてみた。豪華な体験もいいけれど、ゆったりとした時間を味わうのもま…
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わからなさを受け入れる
介護や福祉の問題は周りの話を聞いている限り大変そう。これからやってくる高齢化社会については、あまり当事者意識がないの…
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子供の心、大人の心
子供の頃に見ていた世界、新しい発見や新しい感動を大人になると忘れていく。単純に“はじめて”を過ぎると次からは経験済みに…
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時には起こせよムーヴメント
何か新しいことを始めるにはとてもエネルギーがいる。自分でお店を始めてみて感じたのは、いいものを作っている人にもっと光…
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子供の自主性と教育のあり方
大人でも子供みたいとか、子供でも大人びてるとか、このへんの言葉の定義は人それぞれでニュアンスが違うような気がする。18…
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人間は弱い
休業してからもう2週間。おそらくほとんどの人に忘れられてきた頃だろう。早い、何もしてないのに時間の過ぎるのが早い。旅…