エッセイ
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サバティカルタイム
サバティカルとは、目的を決めない長期休暇のこと。主に大手企業が取り入れてる仕組みで、長期休暇の間に新しい知識や経験を…
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美徳と美意識
美徳とは、人として望ましい立派な心のあり方や行い、と書いてある。きっと本来の意味ではそうであって間違いがないのだけど…
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自然体でいるために
世の中は作為に満ちている。メイクもステータスもブランドも他者からどう見られるか。相手にこう思ってもらおうと与える側が…
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子供の心、大人の心
子供の頃に見ていた世界、新しい発見や新しい感動を大人になると忘れていく。単純に“はじめて”を過ぎると次からは経験済みに…
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自己満足という居場所
自分の好きなことが見つかっている人はどれくらいいるのだろう。夢中になれること、時間を忘れてしまうほど没頭できるものが…
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かもめが教えてくれること
かもめが気持ちよさそうに空を飛んでいる。いや、気持ちいいと思うのは人間の視点であって実際は大変なのかもしれない。ずっ…
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振り返る大切さ
道は必ずどこかにつながっている。道は全国の隅々にまで広がっている。それを作った人、人間ってすごいなと思う。人間の何倍…
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朽ちること寂びること
都会から少し離れただけで空き家や空きテナントの張り紙がちらほら見えてくる。無理もない、否応なく日本は人口減少が進んで…
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護るために作る
朝霧に包まれた山道を登っていく。雨の残る木々、湿った空気、鳥たちの囀り、静寂、人の気配はまったくない。雲の中にいるよ…
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ある街という個性
料理学校で一緒だった同級生がやっているお店へ数年ぶりに訪れた。もうかれこれ17年もやっているという。大阪で勉強して故郷…
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わかっていても
社会や世間、お客さんというのは実体のないもの。にもかかわらず人は、どう見られているか、どう思われているか、を気にして…
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肩書きと本当の自分
料理人、何かを言いたい人、挑戦する人、親として、MEEKさん、どれも社会的な肩書きの数々。誰しもがそれなりに何がしかの肩…