読書感想文
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見た目で味が決まる
スマホのおかげで写真技術が民主化して誰でも気軽にいいい感じの写真が撮れるようになった。少々下手くそでも加工すればある…
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ないものねだり、あるものさがし
“半農”とは、それだけで農業を営みながら他の仕事もして生計を立てること、という意味がある。それに加えて“半X”、より柔軟に…
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気持ちの交換
昔は醤油が足りなければ近隣の人に借りたとかよく言われる。多く獲れた野菜なんかも交換し合ったなんて言う。日本は特に稲作…
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社会にとっていいこと
ひととおり世界全体で食べるものにはそう困らない時代に、なにか事業をする際にはただ利益を追求するといった目的よりも、環…
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センスはリズム
センスがいい、を言葉で表現しようと思うと感覚的で曖昧でむずかしい。料理のセンス、ファッションのセンス、デザインや文章…
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大切を奪われないために
よく人間の特徴を言うとき、男性なら狩りをするための剛健さや子孫繁栄に行動がもとづいているだとか、女性なら家族や育児を…
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にもかかわらず
この世界はルールや決まりごとで秩序だった社会にもかかわらず、人の感情はどこか不合理で時に説明できないもの。情愛の気持…
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まちがえを許容する
間違えは嫌われる。学校でも、家庭でも、仕事でも、どんな場面でも間違えることはよくないとされている。でも人は間違わない…
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あたりまえなこと
幸福と聞けばなんとなく仰々しいけれど、今も昔も人間にとっての幸福は人生の目的に値する普遍的な概念だろう。絶対的な幸福…
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料理のレパートリーについて
料理は音楽と同じように組み合わせの量が果てしない。どの食材とどの食材を合わすのか。食材だけでなく調味料や調理方法のよ…
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目的を見直す
当たり前に使っているような言葉も、深く考えてみるといろんな側面が見えてくる。哲学とはまさにそのような営み。目的という…
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美味しさのまわりにあるもの
常々、思っていた料理の美味しさは味そのものだけで決めれないということ。誰と食べるか、誰が作ってるか、どこで食べるか、…