考えごと
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自分に合った方法で
料理人という職業は時に華々しく表の舞台にも立つことができる。業界に身を置く以上、シェフとして名が知れた著名な人を何人…
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招かれること
先日、料理家の冷水希三子さんの食事会に参加してきた。料理教室ではなく、お家に招かれてごはんをいただくという趣旨の食事…
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参考にすることの是非
料理人であるならば他のお店に食べに行ったりして、その味や盛り付けを参考にすることは正しいことなのかは未だに疑問が付き…
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それしかできないからなんでもできるへ
誰しもに時代との相性が少なからずあると思っていて、それは個人が持っている能力や性質とのマッチングで人生の充実度が変わ…
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有意義な時間
お客様のお家に行って料理をする。そんなことも声がかかればたまにはしているのだけど、人の家に上がることなんて普段あまり…
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答え合わせな目的
インスタ映えという言葉があるように、最近は見た目や見栄えがどんなことよりも優先されているような気がする。何度も撮れる…
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境界のないところ
県境も国境も線なんかないのに分けられている。同じホモサピエンスでも人種によって宗教によって分けられている。分類するこ…
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オープンな性
前から不思議なのは、コンプライアンス等が厳しくなって世の中の表向きな発言は慎重になっていく方向なのに、インターネット…
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底辺職業
底辺職業にはいつも飲食業界がランキングに入っている。底辺という言葉を使いそれをカテゴリー分けしてしまうのも問題だけど…
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こうでなければならない問題
たとえば結婚はするものと思っている人はまだまだ多いと思う。キラキラした幸福のイメージが先行する男女の慕情はいつの時代…
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手がおぼえていること
人間の五感の中でも味覚と触覚は対象物との距離が近い。直接的で、感覚的で、頭だけで理解するのでなく身体性も伴う。職人と…
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信頼と安心
小学生の頃は門限というシステムがあった。今の子供にも少なからずあるのだろうか。学校終わりの塾や習い事も増えていて、遊…