考えごと
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フードロスのこと
今日、高校生から取材を受けた。大きなテーマとしてはフードロスについて。受験のための小論文の参考にしたいとのこと。何が…
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社会はまるで生きもののよう
一人として同じ人間がいないように、その数だけ人生の物語が存在している。いわゆる勝ち組と呼ばれるような成功している人を…
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生存確認のSNS
学生、社会人と人生のステージで自分の属しているコミュニティは常に変わっていく。大人になっていくにつれ職場、家庭とその…
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人に対して普通という言葉を使うことへの違和感
よくあるスーパーにある七夕の短冊のひとつにたまたま目が留まった。「ふつうのおとなになれますように」おそらく小さな子供…
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共感するための口実
常々、お店とは人と人が出会うコミュニケーションの場であり、その口実に過ぎないと思っているけど、あらゆる物事がそうじゃ…
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スパイス頼み
人は新しいものが好き。刺激を欲しがる。制約があるとより欲しくなる。そしてそれを手に入れたら慣れてしまって、また次が欲…
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メタファーとしての発酵
人の記憶のメモリーはそんなに多くはない。昨日何を食べたか、読み終わった本の内容も、誰かと交わした会話の詳細も、何気な…
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勝手に動きだすとき
たまには近況を整理してみる。急に身近な環境が動き出した。特に前々から計算して意図したわけではないのに、パズルのピース…
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想像力をはたらかせること
日本はときにサービスが過剰だと揶揄される。おもてなし文化も、先回りして察することも、言葉を介さずに気持ちを汲み取るこ…
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おおよそ運で決まる
あらためて思う、人生なんてものはわりと運で決まるんだなあと。生まれ育った場所、親の存在、時代や価値観の変化、これらは…
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情報多すぎ問題
巷に溢れている情報は世界中の砂浜の砂粒の数より多いと言われている。まるで想像がしがたいけれど、確かに視界の中には否が…
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がんばったあと
人間の欲というのは不思議なものでキリがない。満たされてもまた欲しがり、足りないものを見つけてはまた欲しがる。一生かけ…